スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ(ネタバレあり)

昨日から封切られたこの映画、milek氏が早速観に行って大絶賛(?)していたので、こりゃ僕も観なきゃと思い、長野で上映しているところを調べたら丁度毎月1日はサービスデーで1,000円ポッキリという事で長野まで車を飛ばして拝見してきました。
ぃゃ、なかなか面白かったです。レポは後程。
【追記】
やって来たのは長野グランドシネマズ。これっていつできたんだろ?すごいオシャレな感じのところです。
カウンターで切符を買って(全席指定)、映画にはやっぱりポップコーンでしょうという事でポップコーンとコーラ…つうかポップコーンでか!Mサイズなのに何なのこのでかさ、みたいな。しかもトレーに乗せて渡されたのでそのまま4階にあるシアターへ。席は結構ガラガラでした。指定を受けた席は丁度真ん中辺で非常に見易いところ。座席の傾斜も急なのでどの列でも結構見易そうな感じではありますが。結構推せるなこの映画館。
さて、そろそろ上映開始ですかね。ポップコーン全然減らないよ(苦笑)。
という事でレポ行きます。ネタバレありますので。


おもむろに大谷雅恵さんが渋谷の真ん中で爆発するわけですが、ここでは思わず笑ってしまいました。つうか笑うところじゃないやね。
まあ、いちいちあらすじを追っていったら朝刊が来てしまいますので、スケバン刑事ファンとして、そして松浦亜弥ファンとしての視点で観た感想など。
松浦亜弥ファンとしては、ぁゃゃが可愛かったので良かったんじゃないかな。アクションもカッコ良かったし。まあ、それ以上のものもそれ以下のものも無いのですが(笑)。
で、スケバン刑事ファンとしては、スケバン刑事の世界観てのをそれなりに表現出来ていた☆カナと。ただ、やっぱり梨華ちゃんがラスボスであって欲しかったんだよな。これは酷いネタバレなのですが、梨華ちゃんてのは公安が送り込んだ刑事で、でもそれを裏切って悪の方に付いちゃってるんですよ。まあそれは、黒幕の騎村時郎(窪塚俊介)にたらしこまれちゃってたからなんですけど。そんな訳で、ただ利用されて捨てられちゃったみたいな可哀想な役どころだったりします。その辺りちょっと残念だったかな。
で、ラスボスの騎村時郎ですが、これがまたスケールを感じさせないと言うか小悪党というか、ラスボスとして物足りないのですよ。犯罪のスケールが小さかったというのもあるんですが、サキが立ち向かうのはもっと強大な敵であるべきかと。でも、そこまでやるとなると僅か100分の映画では納まりきらないかも。
で、サキですが、孤高で人情に厚くて強いという特徴は一応クリア。ただ、ラスボスの小悪党に惚れちゃってるという設定はどうにも無理があるのかな、つうかサキらしくないイメージなのです。まあ、この辺は先代の娘という事で勘弁か。
で、ぁゃゃの演じる麻宮サキですが、なんつうかね、ぁゃゃなのよ。ぃゃ、ぁゃゃは非常に役になりきって良くやっていると思いますよ。ただ、声が可愛いんですよ。学生に「ちょっと訊いていいか?」と話しかける場面はその最たるもの。迫力が無いんですよね。ただそれだけが残念でした。まあ、その辺のギャップも良いっちゃ良いのですが。
色々とりとめのない事を書き連ねて訳が解らなくなってきてしまいましたが、続編は作って欲しいですね。その時は是非ラスボスに美貴様を!もう物凄い悪の組織の首領で最後は麻宮サキもろとも生死不明、みたいな感じで。主題歌は勿論GAMね。それこそスケバン刑事の根底に流れるものだと思うのです。


まとめられないので、この投稿は以上です。
では、また。
そうそう、5代目麻宮サキはぜひとも村上愛でお願いしたい。