仮面の忍者 桃影

〜これまでのあらすじ〜
時はBuono!冬の陣。江戸を攻めるばや将軍の軍勢は僅か2万。これに力を貸すべく主君の命を受け旅立った仮面の忍者桃影であった。
果たして桃影は見事家康を討ち取る事が出来るのか?


(ばや)<ぬう、流石に家康軍の威容はすごいものがあるのう。しかしあれを打ち破らねば我が軍に明日はない。
(o・v・)<おやかた様!
(ばや)<む、どうした?萩原舞乃進。
(o・v・)<只今東中野のえっつん様より援軍が到着、それから、信州のやまこう様から忍びの者が到着しまいまい。


ル ▼‐▼リ<やまこう様の命により、仮面の忍者桃影参上つかまつりましたぁ。
(ばや)<おお、そちが桃影か。聞けばなかなか手練との事。頼りにしておるぞ。
ル ▼‐▼リ<任せてくださぁい。(何で存在が極秘なのに手練って知ってるんだろ?)
(ばや)<では、出撃じゃ!
(o・v・)<はっ!
ル ▼‐▼リ<では、敵方の背後に回って攪乱してきますぅ。


そんな訳で入り乱れる両軍、兵力は家康軍が圧倒的だが桃影の後方からの攪乱により同士討ちが始まり浮き足立つ家康軍。
ル ▼‐▼リ<もぉの手にかかればこんな木っ端侍どもなんて楽勝ですぅ。くらえ、忍法桃色吐息ですぅ。

リ|*‘ヮ‘)|<説明しよう、「忍法桃色吐息」とは文字通り桃色の霧を発生させる事により視界および判断力を奪い、同士討ちを誘う術なのだ!

ル ▼‐▼リ<はっ!あれに見えるは家康公の旗印!ならばあそこを目指しますぅ!


(家康)<む、何だこの桃色の霧は?曲者か?
ル ▼‐▼リ<家康殿、お覚悟ですぅ!
(家康)<ぎゃーーー!
ル ▼‐▼リ<家康公の首級、この桃影が討ち取ったりぃ!
州*‘ o‘リ<あばばばば!
ル ▼‐▼リ<ぬ、何奴ですかぁ?
州*‘ o‘リ<ばかな奴だもーん、そなたが討ち取った家康は影武者ぞ、だもん!
ル ▼‐▼リ<何、替え玉とは卑怯ですぅ…。
州*‘ o‘リ<拙者、服部梨沙蔵と申す強い忍者なんだもんねー。桃影とかいうのには死んでもらうもん!
ル ▼‐▼リ<むぅ…こんなアフォっぽいのにやられる訳には行かないですぅ。
州*‘ o‘リ<アフォじゃないもん!あばばばばば!


戦場で相見えた一騎当千の猛者、桃影と梨沙蔵。勝敗の行方は如何に?
続く…のか?
リl|*´∀`l|<多分続くんだよ。