残念な敗者

さて、大好きなスペイン代表が見事初優勝を飾って幕を閉じた2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会ですが、決勝戦に関してちょっと、ゃ、大いに残念な記事と云うか発言。


オランダ代表スナイデル「主審に試合をめちゃくちゃにされた」
オランダ代表ロッベン「プジョルを退場にするべきだった」
まあ、悔しいのは解るんだけど…むしろオランダは主審に感謝しなきゃいけない方だろうと。決勝戦で1人退場者を出したオランダですが、まともなジャッジだったらあと2人は確実に退場させられてた筈。で、その内のひとりはロッベン選手、あなただ。
「美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え」ってのはオランダの大先輩、ヨハン・クライフ氏の言葉。これはあくまで攻撃的でスペクタクルなプレースタイルに拘りなさいという事なんですけど、結果も大事だけどプロセスも大事だという意味にも取れると思います。
今回のオランダは美しい敗者にはなり得なかった、それが残念だ。