真夏のアイスダンス〜Music of figure skating〜

そんな訳で岡村さんリサイタルを聴いて来ました。
セットリストは、こんな感じ。

N.パガニーニ:カプリース
虹の彼方に
G.ビゼー:カルメンより「ハバネラ」
F.ショパン:ノクターン 作品9-2
F.ショパン:幻想即興曲
F.リスト:愛の夢
S.ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」 作品3-2
F.ショパン:革命のエチュード
〜休憩〜
A.ピアソラ:リベルタンゴ
F.クライスラー:美しきロスマリン
F.クライスラー:愛の悲しみ
V.モンティ:チャルダッシュ

こんな感じで、有名どころが殆どで初心者向けと言った感じのプログラム。今回のコンセプトは、フィギュアスケートで演奏された曲を中心にということらしいです。
演奏は、ヴァイオリンの牛山舞さんとの2重奏、岡村さんのソロコーナー、後半に再度牛山さんとの2重奏という感じ。知ってる曲ばかりだったのもあり、終始とても楽しく聴けました。
牛山さんのヴァイオリンカッコ良かった。岡村さんのピアノは、力を込めた時に岡村さんの体全体がピョコンと飛び上がる感じで何か可愛かったです。
そんな可愛さとは裏腹に、演奏に入る前に集中を高めてる様子とか、演奏中の表情とかはお天気キャスターのそれとは全く異なる、ピアニストのものでした。
MCのコーナーもふんだんにあり、曲の解説とかが主なんですけど、夏の思い出というコーナーでは熱中症に倒れて救急車で搬送されたというエピソードを披露してくれました。いつも偉そうに水分と塩分を摂ってくださいと言っているのに、自分はそれをせずにピアノの練習に没頭していたとか。でも、そんなエピソードもいちいち可愛い岡村さんでした。
そんな感じデース。