Christmas Concert 2013 〜Holy Winter〜

そんな訳で岡村真美子さんのクリスマスコンサートを聴いて来ました。
新幹線を上野で降りて、バスでトッパンホールへ。とても綺麗で、座席もゆったりした良いホールでした。
セットリストはこんな感じ。

⒈ きらきら星変奏曲 ハ長調 K.265(モーツァルト
アヴェ・マリアシューベルト/リスト)
前奏曲 作品3-2 「鐘」(ラフマニノフ
⒋ ピアノ・ソナタ第8番 「悲愴」 作品13 (ベートーヴェン
〜休憩〜
G線上のアリア(バッハ)
⒍ 星に願いを(ハーライン)
⒎ さやかに星はきらめき(アダン)
⒏ 「くるみ割り人形」より序曲、あし笛の踊り、花のワルツ(チャイコフスキー
⒐ クリスマスソング・メドレー
10. ジングル・ベル
EN. そりすべり

前半は岡村さんのピアノソロ、後半はお母様(フルート)とのデュオでした。後半の最初にお母様の挨拶がわりと云う事で一曲演ったのですが曲名を失念しました。
岡村さんのソロはじっくりと聴かせてくれて、力を込めるとぴょこんと跳ねるところも可愛くて良かったです。特筆したいのはベートーヴェン。クリスマスコンサートなのになんでこの選曲?みたいな感じでしたが、岡村さん自ら訳を説明してくれました。
この秋に、ピアノの恩師が急に亡くなった事。
その先生が好きで、よく教えてくれたベートーヴェンのこの曲を先生の追悼として演奏すると。
岡村さんの想いがベートーヴェンの素晴らしい音楽に乗ってどこまでも飛んで行くような素晴らしい演奏でした。感動した!
後半はアットホームな雰囲気で楽しく聴かせてもらいました。一緒に唄ったり、手拍子をしたり。こういうの大好き。
あと、トークはあまり上手ではないのですが、昨日のN7で一瞬言葉に詰まってグダグダになりそうだった事の言い訳とか楽しかった。あれは僕も観ていたのですが、雨雲と云う言葉が出て来なくて、雨の雲とかそんな感じになっちゃったらしい。意味は合ってるからギリセーフと云う事で、みたいな(笑)。
そんな感じでとても楽しいコンサートでした。
終演後もロビーに出て来てくれてお見送りをしてくれたので、とても楽しかった事、ベートーヴェン感動した事など伝えて来ました。間近で見る岡村さん、ちっちゃくて可愛かった!
そんな感じデース。