ナッキーはヴィオラという話

ちょっと遅くなってしまった感はあるが
ナッキーストライク!様

私が中島早貴に惹かれるのは
オーケストラで言えば、Viola的な感じがするからです。
Violaの役割を一言で言えば・・・
脇役!かな?
なっきぃ℃-uteの中で脇役的だっていうわけではないです。
あっ 実際そうかもしれない。。。
オーケストラの中でViolaの音ってあんまり目立たないんですよ。
ひょっとしたら無くても良いじゃん?
なんて思ったり思われたり・・・。
だけど、弾いていないと、涙が出ちゃいそうな、変な気持ちだった・・・。
Violaがいないと、空っぽな音楽になってしまう。
Violaがいなくてもメロディーはあるけどなんか物足りない。
雰囲気を作ってるのがViolaかな?

僕も一応オーケストラ団員だった事があるのでこの話はなるほどなぁと納得させられました。弦で言うとヴィオラですが、管楽器で例えれば2番奏者ってとこなんだろうなぁ。
例えば、トロンボーンだったら3本で構成される訳ですが、1番は主に旋律とか、トランペットと合わせたりとか、所謂主役のような役割。3番は主に低音域を支える役割。そして2番は、1番と3番の間を繋ぐ役割みたいな。一見地味ですが、ハーモニーが綺麗だとか汚いだとかは2番で決まると言っても過言ではないくらい重要な役割なんですね。僕も前からナッキーには地味だけど重要な仕事をしっかりしているという印象を持っていましたので、ナッキーヴィオラという喩えは非常に的を射ていると思うのです。
ただ、そんな2番とかヴィオラにだってスポットライトの当たる場面てのは必ずある訳で、寝るキューの独白シーンだったり、新曲のダンスフォーメーションでセンターを取る場面だったり。こんな時の輝きってのは普段目立っているメンバーとはまた全然違う輝き方で、すごく好きなんですよ。
でも、脇役でいいやと思っていては、ここまで輝く事は出来ないと思います。普段からのたゆまぬ努力が彼女をここまで輝かせている、そんな気がする。
ナッキーに限らず、℃-uteって全員そういうところがあるから、誰がどこに配置されていてもさもありなんというか、納得出来ると言うか、良かったなぁと思えるんだよなぁ。だからこれだけ好きになったのですが。