松浦亜弥コンサートツアー2008春 『AYA The Witch』感想

そんな訳で(どんな訳なんだか)、昨日の名古屋公演を鑑賞させて頂きましたので感想のような物を。
この先ネタバレ満載ですのでご注意を。


ツアータイトルは『AYA The Witch』という事で、亜弥は魔女って事ですね。ステージのコンセプトもやはり魔女『AYA The Witch』が観客に魔法をかけちゃうぞというような感じらしくて。
オープニングでは何かカーテンと云うか幕というかそんなような物の後ろにぁゃゃが寝そべっていて。ゃ、最初は何か変な格好だなぁと思ったんですけど寝そべってたんですよ。で、魔女の目覚めと云った感じでぁゃゃが立ち上がり、カーテンが落ちる訳だ。赤い衣装に黒いマントはすごく魔女っぽかったよなぁ。
最初の魔法は「From That Sky〜替え玉は硬メンで〜」。魔女なのに私が女神とうそぶくAYA The Witch(以降AYA)がなかなか深いね。
2つ目の魔法「絶対解ける問題 X=♥」でいきなり客席のテンションを上げて一種の興奮状態を作り出す。最初の2つでサバトの準備は入念なのだ。
そんな感じでまんまと魔法にかけられた我々、以降完全にAYAペースで進んで行く訳です。最近のオトナな雰囲気の曲を続けたり、昔懐かしのナンバーを披露したり、変幻自在の魔法にただただ翻弄されるばかり。無意識のうちに体が反応して動くのは未だ消えぬぁゃゃ信者の血なのかAYAの魔法の効果なのか。
気がつけば汗にまみれてAYAの魔法に身を任せる自分。
そんなAYAの最後の魔法「笑顔に涙 〜THANK YOU! DEAR MY FRIENDS〜」でようやく終わりだと気付かされるまで約2時間、濃密な時間でした。合間合間にはさまれるAYAの軽妙なトークも相変わらず楽しいものでした。
そうそう、今回はAYAに部下がついています。すなわち生バンドね。彼らは演奏するだけじゃなく、AYAと一緒にステージを盛り上げていました。やっぱり大勢で作り上げるステージってのはそう云うところが見えやすくて良いね。
簡単に書いちゃいましたが、そんな感じです。