キューティーミュージカル

という事で、何から書いたら良いか整理がつかないですが、簡単に感想でも。
ネタバレはあります。



リ|*‘ヮ‘)|<えりかー、なっきぃの背中にほくろがあるの知ってた?
リl|*´∀`l|<知る人ぞ知るなきぼくろなんだよ、なっきぃだけに…さ、もう一杯。


お話の内容は至ってシンプル。悪魔学園の見習い悪魔5人組はいつも失敗ばかりで落第寸前。そこで与えられた最後の試練を通じて一人前に成長して行く5人のお話と云えば大体合ってると思います。細かい要素は色々ありますが。お話がシンプルなだけにミュージカルならではの歌とかダンスとかがより際立っているように思えました。
で、その歌とかダンスなんですが、兎に角素晴らしい!特にダンスね。
中盤では人間と悪魔のダンスバトルみたいな場面があるのですが、これが圧巻!初見の時は一瞬、「お、ウエストサイド物語か!?」と思ってしまった位カッコ良かったです。この他にも、全編迫力のあるダンスシーンが満載でとても見応えがありました。
歌も良かった。特にクライマックスのところは泣けて泣けてしょうがなかった…これほどまでダイレクトに届いて来る歌を、このミュージカルと云う舞台で歌えるようになったのかと℃-ute達の成長に舌を巻きました。
そして、℃-uteの脇を固める素晴らしい共演者の方々。
優しい校長先生や、厳しいけどちょっとアレな先生、そして他の生徒達や天使の皆さん、人間の皆さん。本当に皆素敵でした。
生バンドの皆さんもとても迫力のある演奏で楽しませてくれました。


セレン役の舞美。
いきなりのズーズー弁には度肝を抜かれたんですけど(笑)、悪魔歴が浅くても(元々天使だったのだが辞めて悪魔になったという設定)真っ直ぐで真剣なセレンの性格がとても良く現れていたと思います。ダンスもカッコ良かったし、表情の付け方も素晴らしかった!


アシラ役のなっきぃ
普段のなっきぃのキャラとは全然違うであろう、ヤンキー系悪魔とでも云おうか(笑)。兎に角粗暴、でもやけに色っぽいところもあったりして、強烈なインパクトがありました。


リリー役の愛理。
実質主役。歌で聴かせる場面はもとより、ひょうきんな動きや台詞でも楽しませてくれました。そして、何よりリリーという悪魔の心の葛藤や、最後の試練を通しての成長が凄く伝わって来ました。本当に素晴らしかったです!


メル役のちっさー
気の弱い悪魔という事で、どちらかと云うとあまり目立たない役ですが、ダンスシーンでのハンドスプリングなど要所要所で活躍していました。


オリア役のまいまい。
キュートな悪魔5人組のリーダーと云う役。その設定だけでご飯3杯は行ける(笑)。普段から℃-uteの黒幕であらせられますので、今回の役回りも堂に入っておりました。まいまいにとってははまり役だったかな?


座席としては、1回目(昼公演)は12列℃センターで全体の様子を把握した後、2回目(夜公演)は3列花道最前というもう大変な席。リリー独唱とかホント独占し放題みたいな感じでしたな。カーテンコールではセレンがガンガン煽って来るし、もう最高でした。
次は22日の千秋楽公演。今日観た方々の感想によると、どんどん気持ちも乗って来て更に良くなっているそうなので、その集大成となる千秋楽が非常に楽しみです。
という事でとりあえず以上。