AB℃反省会(岡井千聖篇)

という事で春ツアーをメンバー別に振り返る企画、第3回はちっさーこと岡井千聖です。
やっぱりちっさーと云えば…


「喜怒哀楽」かなって思います。その辺の感情をもの凄く表面に出してくるのがちっさーのすごいところ。それは表情だけじゃなくて歌の方にもストレートに現れています。去年の夏ツアーで、ちっさー自信の表現てのが確立出来たのではないかと書きましたが、今回はその辺り更に磨きがかかった感じ。やっぱりこういうのって℃-uteの誰よりも天真爛漫なちっさーだからこそって所があるのでしょうね。
今回は「One's LIFE」でラップにも挑戦。リズム感も良くてとってもクールな感じに決まってたと思います。最初の頃は歌詞が曖昧でスクリーンを盗み見してたのはご愛嬌ですがそれもまたちっさーかなぁ(笑)。
しびれたのはあれだ、「愛してる 愛してる」ね。かんにゃの代役という事で梅さん、まいまいと共に交代で務めた訳です。1番の最後とか、途中のフェイクとかすごくのびのびと歌っていたのが印象的。何度となく「おーすげぇ」と思って拍手を送ってしまったのは内緒。
エキサイティングだったのはアンコール「僕らの輝き」の歌い出し。開幕当初は鈴木愛理にその座を譲っていましたが、愛理が調子を落としていた大阪夜公演からはちっさーが取って代わりました。その後は千秋楽までそのパートを愛理に譲る事なく務め、最終公演では愛理とのツインボーカル。これにはしびれましたね。正直2人共素晴らしくて、どちらが歌っても全く遜色ないんですよ。この同い年のライバル関係、すごく良い感じだなと思います。これからも切磋琢磨して欲しいですね。
そんなちっさーが最後に語っていた言葉。
「皆さんの笑顔が沢山見られるのが本当に幸せ」
そこまで云ったら後は言葉にならなくて…でもちっさーの気持ちはもの凄い伝わって来て本当に嬉しかった。僕らも彼女達の笑顔を見て幸せを感じて笑顔になって、そんな笑顔を彼女達が見てまた笑顔になって…笑顔の連鎖がずっと続いてくれると嬉しいなぁ。